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Javasparrow

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お知らせ

2024年3月1日

一般社団法人路上博物館主催の「路上博物館3D撮影旅団(通称「旅団」)」に参加し、博物館標本を活用したパーソナル家電を制作

Javasparowは、一般社団法人路上博物館が主催する『路上博物館3D撮影旅団(通称「旅団」)』に参加しました。このプロジェクトでは、写真測量(フォトグラメトリー)を用いて博物館標本の3Dスキャンおよび3Dモデル作成や、その他デジタルファブリケーション技術支援や指導を受けパーソナル家電のデザインと制作を行いました。


デザインを手がけたパーソナル家電は、鳥類の安定した姿勢を保つことができるバランス特性や構造を活かし、揺れずに姿勢を維持することが難しい大きな羽と博物館標本を3Dスキャンしたハヤブサの脚をベース部分に採用した卓上USB扇風機を制作しました。今回使用した標本は、我孫子市の鳥の博物館で公開している標本の3Dデータを使用しています。


この作品を通じて、動物の生物学的なバランス感や生態構造の奥深さを一般の方々にも体感していただけるようなデザインを目指しました。


この扇風機は、パソコンのUSBポートやUSBACアダプタから電源を供給して使用することができます。サイズはW175mm×H370mm×D150mm、重量は95gで、電源は5V 500mAです。



一般社団法人路上博物館

一般社団法人路上博物館は「博物館はもっと面白い」をビジョンに掲げる非営利法人です。日本全国の博物館(動物園を含みます)の社会的価値の向上を目的に、博物館標本の3Dデータ化やブランディング支援、一般の人々を対象にした教育普及活動や展示活動を行っています。

2020年5月の創業以来、国立科学博物館の非公開標本を販売するクラウドファンディングや、株式会社京浜急行電鉄と共同主催で行った閉館する水族館のバーチャル移転プロジェクトなどのユニークな取組を多数行ってきました。2023年からは休眠預金事業の助成を受け、小学生から社会人までが博物館資料のデジタルアーカイブをつくる「路上博物館3D撮影旅団」事業の展開をしています。

公式HP:https://rojohaku.com

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